昨年の6月に「MSCベリッシマ」に乗船した私は、すっかりクルーズ旅行が気に入ってしまいました。

酔いやすいけど!酔い止めが手放せないけど!
それでも乗りたいクルーズ船(笑)
本当に船での旅が楽しかったのと、非日常が楽しめる、あの雰囲気が忘れられず。
他の船にも乗ってみたくなり色々と調べてみたのですが、
今度の旅行は「母と一緒に」ということで、今度は日本船に乗ることにしました。
これから綴る日記は、2025年3月に乗船した私の経験談であり、事実と異なる場合があるかもしれません。
ぜひ、含みおきの上、お付き合いいただけたら嬉しいです。
① 2泊3日のショートクルーズ チケット等の事前郵送物・旅程・大さん橋でのチェックイン&乗船まで ←この記事
② 1日目 バルコニー付き客室の様子~出航まで
憧れの「飛鳥II」で2泊3日のショートクルーズ
クルーズ旅行に疎い人でも「飛鳥」という船名は聞いたことがあるのではないでしょうか。
客室数436室(全室海側)乗客数 872名、乗組員数 約490名の日本船。

>>飛鳥IIの公式ホームページはこちら
クルーズ船が3つのランク「ラグジュアリー」「プレミアム」「カジュアル」に分けられるのを見たりしますが、
まさに「ラグジュアリー」なサービスやお料理、
そして…お値段もラグジュアリーです(笑)
2泊3日「A-styleクルーズ ~春彩~」の旅程
私たちは、母が初めてのクルーズ旅行ということもあったので、2泊3日の「A-styleクルーズ ~春彩~」というショートクルーズを選びました。

1日目の夕方に横浜港を出港して、
2日目はスペシャルなランチ&ディナー、さらにステージと盛り沢山。
3日目にはもう横浜港に帰ってくる…という
どこにも立ち寄らず、ただただ船を楽しむプランになっています。
2日目のランチは「春御膳」というスペシャルランチ。
「ご飯も美味しい」と噂の飛鳥で特別なご飯をいただける、というだけで楽しみです。

2日目のディナーはイタリア料理で有名な片岡さんのコースがいただけます。
これまたスペシャル!

さらに2日目のショーでは別所哲也さんのショーが楽しめるとのこと。

特に別所哲也さんのファン…ということではないのですが、ミュージカルも好きな親子なので「ステキな歌が聞けると良いね」と楽しみにしていました。
寄港地に寄ることもなく、ただただ「船に乗って非日常を楽しむ」旅行だけど、とっても楽しみにしていました♪
事前に送付されたもの 乗船券やガイドブックなど
乗船日のぴったり2週間前。
いよいよ飛鳥の乗船に向けていろいろな資料が送られてきました!

乗船券はもちろんのこと、ガイドブック、旅程表、荷物を事前に送るための送り状や荷物タグなど。
真っ先にチェックしたのは…もちろん乗船券です!
なぜなら、ここで初めて「部屋番号」が分かるのです。

飛鳥のデッキプランをチェックして、自分の部屋の位置を確認すると…
左舷後方、バルコニーが少し広くなっている部屋であることが分かりました。
やった。なんか嬉しい!
そしてガイドブックや日程表を熟読して…乗船までの期間をウキウキと準備できるのもクルーズ旅行の魅力の1つかな、と思ったりします。

以前乗ったベリッシマとは違って、
日本船らしく、スリッパも歯ブラシも部屋にあるようです。
それと驚いたのが乗船の時間!
ベリッシマは5000人乗れる巨大船だったためか、夜19時出航だけど、昼の11時か12時頃には乗船受付がスタートしていました。そのため1日目の昼食から船で楽しんだ記憶が。
ところが飛鳥は1000人にも満たない乗客数ということもあるのでしょうか、17時出航で15時から乗船受付!受付時間はたったの1時間!

きっとこれが普通で、ベリッシマが特別なのでしょう…が、
思わず「もっと早く乗って、船を楽しみたいのにー!」という気持ちになってしまいました(笑)
さらに船上で発生する支払いに使用するクレジットカードの登録が事前に行えました。
個人で登録もできるし、部屋のメンバー全員の登録、ということもできます。
こちらもしっかり事前登録しておきました。
横浜港 大さん橋国際客船ターミナル
横浜在住なので、大さん橋には何度か遊びに行ったことはあるのですが、大きな荷物を持って公共交通機関で行くのは初めて。
どうやって行くか?思わず悩みました。
電車の場合、大さん橋までは以下の通りです。
◆みなとみらい線「日本大通り駅」下車 徒歩約10分
◆JR/横浜市営地下鉄「桜木町駅」下車 バス「大さん橋入口」まで約10分、徒歩約7分 またはタクシーで約20分
◆JR/東急/市営地下鉄など「横浜駅」下車 タクシーで約20分
高齢の母と一緒だということ、さらに大きな荷物を運ぶ…ということを考え、
私たちは桜木町駅からタクシーに乗りました。
大さん橋に近づいていくと、もうそこに飛鳥IIが見えています!わぁ~

ターミナルで荷物を預けてチェックイン
受付時間より30分以上早く着いたのですが、客船ターミナルに向かいます。

チェックインの時間まではまだだったのですが、手荷物だけ先に受付していました。
ここで荷物を預けておけば、客室に運んでおいてくれます。

事前に郵送で届いていた荷物タグに名前や客室番号を書き込んでおくと早いです。
事前には1人1枚届いていますが、足りない場合も追加してタグを書き込めるようになっています。
すでにここからスタッフの方があれやこれやと世話を焼いてくれます(笑)
ありがたや、日本船。
荷物を預けて身軽になったので、受付時間までちょっとターミナルを探検です。
ターミナルにはもうすぐ就航となる飛鳥IIIの案内がありました。
まだ飛鳥IIも乗っていないのに、もうIIIにも乗りたくなっちゃいます。

表に出てみると、間近に飛鳥が留まっています。

ベリッシマを見たばかりなので「思ったより小さいな」という印象でしたが、それでもターミナルいっぱいに泊まっている飛鳥はとても格好良いです!凛々しいです!
お天気にも恵まれて…ベイブリッジが遠くに見えます。
もうすぐあの橋をくぐって行くのです。わくわく。

私たちの客室は後方の左舷側。
これは右舷側ですが、こんな風に、外から見てもバルコニー部分が広くなっている客室が幾つかあるのが分かります。ここに宿泊します。わくわく。

もうすぐ受付開始時間…と思って屋内に戻ってみたら…凄い人の数になっていました!

9デッキ(9階)の列に並んでチェックインします。
思ったよりスルスル進んであっという間のチェックインでした。

ここで、部屋の鍵でもあり、船内でタッチ決済もできる「乗船カード」を受け取りました。
いざ、乗船!
ターミナルから船へ、通路を移動します。これまた、わくわくします。

さぁ、いよいよ飛鳥IIでの旅行がスタートです!
いざ乗船!
まずはメインロビーでありレセプションもあるアスカプラザ。

吹き抜けになっていて、ここだけで船への期待が広がります!

まずは客室を見て、船内を探検しないと!
続きは次のブログで!
① 2泊3日のショートクルーズ チケット等の事前郵送物・旅程・大さん橋でのチェックイン&乗船まで ←この記事
② 1日目 バルコニー付き客室の様子~出航まで
↓あまり優雅ではなかった(笑)MSCベリッシマへの乗船までの記録もぜひ見てみてね!

