ずっと乗ってみたいと思っていたクルーズ船で、
初めてのクルーズ旅行に出かけることになりました！
これからその楽しかった日々や、少しばかり役立つ情報等をたっぷりと記していきたいと思っています。
この記事は2024年6月地点の経験談であり、あくまでも「完全なる私目線の」ぼやきも含んだ日記で、事実と異なる場合があるかもしれません。
ぜひ、含みおきの上、お付き合いいただけたら嬉しいです。
① 横浜港大黒ふ頭ターミナルでの乗船手続き～乗船するまで ←この記事
② 客室編：部屋の詳細とリアルな体験談＆手作りドアデコ
③ 船内施設編：足しげく通った場所と参加したアクティビティ
④ 乗船後やったこと：クレジットカード設定・Wi-Fi・人気ツアーの申込・避難訓練
⑤ 食事編：無料＆有料レストラン・ビュッフェ・ルームサービス
⑥ 寄港地 沖縄編：下船の様子と観光、乗船までのバタバタ記録
⑦ 寄港地 石垣島編：ビーチリゾート＆グルメ・下船＆乗船の様子
クルーズ船 MSCベリッシマで初クルーズ旅行へ
今回予約したのは、イタリア船「MSCベリッシマ」です。
2019年3月就航された、客室数2,217室、乗客定員5,686名という、まるでホテルかマンションか？というほど大きな船。
MSCベリッシマ 客船情報
- 総トン数：171,598ｔ
- 就航年：2019年3月
- 乗客定員：5,686名
- 客室：2,217室
ベリッシマの公式ホームページ
旅程は、
横浜港を出て、那覇へ向かい、石垣島、そして台湾がゴールとなる片道クルーズです。
なぜ片道クルーズを選んだのか？など、ウラ話も色々あるのですが、それはまた後日。
2024年6月2日（日）～8日（土）の1週間、こんな日程で↓旅することになります。
丸2日間ある航海日（At sea）で船を楽しみながら、台湾では1泊船をホテル替わりにして宿泊できるプランとなっています。
さぁ、初めてのクルーズ旅行のスタートです！
横浜港 大黒ふ頭旅客船ターミナルへのアクセス
出発点となる横浜港に行く方法は、３つあるかと思います。
①公共交通機関
②自家用車
③タクシー
その１：公共交通機関
山下公園（山下ふ頭）から出ている予約不要の無料で乗れるシャトルバスが出ていて、ここで、荷物タグをつけておいた大型荷物を預けてからバスに乗って、大黒ふ頭まで約25分ほどで行けます。
みなとみらい線 元町・中華街駅 4番出口から徒歩3分（←横浜市民としては3分ではない気がするけど、ベリッシマからの手紙にはそう書いてあった）JR石川町駅 徒歩15分のところです。
これらの案内は、出発の約1か月前、5月9日に、申込した旅行会社からメールで届いたよ
私たちは横浜在住なので、スーツケースを持って（事前に港へ届くよう佐川急便を利用することもできます）電車に乗って、さらにバスに乗って…というのは負担に思えたので、この方法は選びませんでした。
その２：自家用車
ターミナルに駐車場があり、そこに停めておける「ドライブ＆クルーズ」という要予約のシステムが「やってたり」「やってなかったり」します。
2024年6月11日現在、対象HPは削除されていました。船がしばらく来ないから？
…なんのこっちゃ？です。わかりやすくしてほしいぞ、横浜市よ。
1日1000円で事前予約が取れれば出航～帰港日まで留めておけるようなのですが、なんといっても参加するのは片道ツアーで、横浜港には帰ってきませんので、こちらも選択しませんでした。
横浜港から出て、横浜港に帰ってくるツアー行程であれば、便利なので利用していたと思います。
その３：タクシー
結局私たちが選んだのは「直接タクシーでターミナルまで行っちゃおう！」という案です。
山下公園までタクシーで行って、そこからシャトルバスに乗って…ということも考えたのですが、
大きなスーツケース２つあることと、自宅からの距離やタクシー料金を考えると、タクシーで直行してもそんなにコスト的に差はなかったので、この方法を選択しました。
ばっちり自宅で準備してから、タクシーアプリの「GO」でスーツケースが入る大きめのタクシーを呼んで。
コストはかかりますが、タクシーのままターミナルまで乗り込めますし、結果、
「やっぱり楽だ～！」
と思いました。当たり前だけど。
ターミナルでの乗船までの手続き
11:30 スーツケース（荷物）を預ける
ベリッシマはかなりの人数が乗船しますので、チェックイン時刻がそれぞれ割り振られていて、事前に届く乗船券に、それぞれのチェックイン時刻が記載されています。
私たちのチェックイン時間は12:00。
出航が19:00なので早い方だと思います。
11:30頃、タクシーでターミナルに到着。
スーツケースを降ろして、ぐるりと見渡すと、なぜか、あちらにも、こちらにも列があり、
まず自分がどの列に並ぶべきなのか…が全く分からない。
「●●の方、こちらで～す」という掛け声も無い。
これが…噂の外国船の洗礼か？（いや、外国船に失礼）
耳を澄ますと、外国語ばかり…この辺で、このツアーは日本人が少ないかも？と気づき始めたよ
係の人らしき人がいたので、「まずどこに並べば良いですか？」と質問して、とりあえず言われた列に並んでみたものの、向こう側にも列ができているのがどうも気になる。
ここが終わったら、次はあの列に並ばなければならないのかな？と思い
「あの～あちらの列は何の列ですか？」と聞いてみると、
「私はココにいるように言われただけなので分からないんです」
という係の人の回答。( ;∀;)
…ふーむ。
これは訳が分からないまま終わりそうだ、という素晴らしい予感を胸に、
そのまま列が進んだり、割り込まれたり（笑）しながら並んで、無事？スーツケース２つを預けました。
ちなみに、山下公園からの無料シャトルバスを利用した場合は、バスに乗る前にスーツケースを預けるようです。また、出発前に佐川急便を利用して、事前に荷物を預けておける「SGムービング」というサービスも利用できます。
これらを利用した場合、ターミナルではこの「荷物を預ける」という手続きは不要になります。
11:35 整理番号を受け取りに
結局良く分からない列を横目に、なんとなく人の流れに合流。
（結局もう１つあった、あの行列は何のための列だったのか…？分からず終い）
向こう側に鎮座されているベリッシマへ向かうように、テントの通路を進んで行きます。
すると何やら受付らしきテーブルが↓
ここで日本人と外国人を分けて、乗船券を確認しているようだったのですが、なぜか横からも列に人が入ってきます（笑）
「並んでいたら後ろに並びなさい」と教えられて育ってきた日本人ですもの。
導線がはっきりしないと、なんだか混乱してしまうのです。
（1週間の外国船の旅で、徐々に気にならなくなっていくのですが）
ここでも「訳が分からん」まま、なんとなくジリジリと机に向かっていき、5番のシールをゲットしました。これが整理番号となるようです。
そのまま待合室を通過。
本来は混んでくるとここで番号を呼ばれるのを待つのだと思うのですが、早い時間帯だからか？待つことなくスルーして進んでいきました。
ここで、フルーツ入りの「オシャレ飲み物」を順番待ち人のために提供してくれていたのですが、なんだかこんな「オシャレな雰囲気」も味わってみたくて、順番待ちもしていないのに、いただきました。（なんかごめん）
11:40 手荷物チェック
次に、空港で行うような手荷物の確認がありました。
こちらも、そんなに待つこともなくスムーズに通過。
すると、
自覚もしないうちに、するするっとフォトスポット↓に通されます。
カメラマンさんのスムーズな誘導に導かれるままに、良いも悪いもなく、船背景のスポットで記念写真がササっと撮られるのです。（写真は後ほど船内で購入できます）
その流れるような導き方、撮影の仕方、スムーズな段取り具合には、「噂の外国船らしい訳わからなさ」は微塵も感じられず、驚愕でした。
のちのち船内でも、このカメラマンさんたちの「驚愕な段取り」に驚かされることになるよ～
12:15 チェックイン手続き
ここまで非常にスムーズに流れたのですが、チェックインに向かう列では、やや待つことになりました。
優先的にチェックインできるヨットクラブ（飛行機でいう「ビジネスクラス」のようなもの）の方が入っていく様子を横目に見ながら、自分の順番が来るのをディズニーランドのごとく待ちます。
30分ほど待って、パスポートを預け、顔写真を撮影して、チェックイン。
ここで「クルーズカード」と呼ばれる、客室のカードキーであり、船内のお財布でもある大切なカードを受け取ります。
ここですぐにカードをチェック！
なぜなら、船内のメインレストランでの夕食「だけ」は毎日、同じ時間、同じ場所、同じテーブルでいただくことになるのですが（もちろんビュッフェで夕食を食べてもOK）
その夕食の詳細が、このカードに記載されているのです。
結果、私たちの夕食の時間は19：15スタートでした♪
ディナータイムは乗客数によって、2部制か3部制になるのですが、1部なら17時台に、3部なら21時台に(?!)なると聞いていました。
「19時頃がいいな～」という、こちらのやんわりとした希望は伝えていたのですが「リクエストが通るとは限らない」と言われていたので、クルーズカードをチェックするのは、くじ引きの結果を見る気分。
あぁ、希望通りで良かった！
12:20 いよいよ乗船！
ここからは導線に沿って、船に向かってグングン進んでいきます。
間近に見るベリッシマは、本当に大きくて、視界に収めるのも大変なほど！
船内に入ると、そこからは、もう外国です。
うわさの煌びやかな様子とは異なる通路を少しだけ歩いて、言われるがままにエレベーターに乗って進むと…
ひや～！✨
メインストリートでもあり、ショップが並び、天井には大型のスクリーンがある華やかなプロムナードに！
当然ですがテンションがあがります！
…のも束の間、ここで物凄い客引きも始まります。（笑）
有料レストランやドリンクパッケージなど、気になるものがあれば、ぜひここで
乗船までの記録だけで随分長くなってしまいましたが…続きはまた。
① 横浜港大黒ふ頭ターミナルでの乗船手続き～乗船するまで ←この記事
② 客室編：部屋の詳細とリアルな体験談＆手作りドアデコ
③ 船内施設編：足しげく通った場所と参加したアクティビティ
④ 乗船後やったこと：クレジットカード設定・Wi-Fi・人気ツアーの申込・避難訓練
⑤ 食事編：無料＆有料レストラン・ビュッフェ・ルームサービス
⑥ 寄港地 沖縄編：下船の様子と観光、乗船までのバタバタ記録
⑦ 寄港地 石垣島編：ビーチリゾート＆グルメ・下船＆乗船の様子
