クルーズ初心者の私たちは、初クルーズ旅行でのMSCベリッシマ船内の食事もすごく楽しみにしていました!
クルーズ代金に含まれている「無料のレストラン・ビュッフェ」や、追加料金となりますが特別感を楽しめる「有料レストラン」で楽しんだ食事についてもまとめておきたいと思います。
またもや最初に宣言しておきますが「長くなります!」
どうぞお付き合いくださいね♪
① 横浜港大黒ふ頭ターミナルでの乗船手続き~乗船するまで
② 客室編:部屋の詳細とリアルな体験談&手作りドアデコ
③ 船内施設編:足しげく通った場所と参加したアクティビティ
④ 乗船後やったこと:クレジットカード設定・Wi-Fi・人気ツアーの申込・避難訓練
⑤ 食事編:無料&有料レストラン・ビュッフェ・ルームサービス ←この記事
⑥ 寄港地 沖縄編:下船の様子と観光、乗船までのバタバタ記録
⑦ 寄港地 石垣島編:ビーチリゾート&グルメ・下船&乗船の様子
クルーズ船 MSCベリッシマについて
今回乗船したのは、イタリア船「MSCベリッシマ」です。
2019年3月就航された、客室数2,217室、乗客定員5,686名という、まるでホテルかマンションか?というほど大きな船。
MSCベリッシマ 客船情報
- 総トン数:171,598t
- 就航年:2019年3月
- 乗客定員:5,686名
- 客室:2,217室
ベリッシマの公式ホームページ
2024年6月2日(日)~8日(土)の1週間、こんな日程で旅してきました。
横浜港を出て、那覇へ向かい、石垣島、そして台湾がゴールとなる片道クルーズです。
場所別に、どのタイミングで何を食べたのか、思い出に浸りつつ(笑)書いていこうと思います。
気軽に楽しめる「マーケットプレイスビュッフェ」
まずは、乗船料に含まれているので追加料金無料で、立ち寄りやすい「マーケットプレイスビュッフェ」。
「好きなものを好きなだけ」取って食べられるお手軽さと、営業時間が長いため利便性も高いレストランと言えると思います。
場所と営業時間
私たちのツアーでは以下のような感じでした。
◆場所:15階後方
◆営業時間
朝食:5:30~11:00
昼食:11:00~15:00
アフタヌーン・スナック:16:00~17:00
夕食:17:00~21:00
夜食:21:30~24:00
グリル&フルーツサラダ:11:00~22:00
ピザ:11:00~24:00
ドリンクバー:24時間
つまり「起きてる間は、いつ行っても何か食べられる」という感じで、行けば何か食べものがあり、ドリンクバーは水、コーヒー、お茶類だけ(朝食時はジュースも)ですが、24時間飲むことができます。
ただ、夜食の時間に行ったら、ピザとフルーツ位だけで、食事の種類が少なくなるので、その少ない食事に結構な行列ができているのを見かけました。
充実したメニューを味わいたい!ならば、時間を選んだ方が良さそう。
乗船日のランチタイムに!ウェルカムランチ
私たちは旅行代理店でツアーを申し込みしたのですが、旅程表を見ると初日の昼食は×(なし)になっていて、クルーズ旅行初心者の私たちは、12時チェックインで「お昼ご飯食べられない?ってこと…ないよね?」と若干の不安を抱いていました。
なんのなんの、ここのビュッフェで「ウェルカムランチ」をたっぷり用意していてくれていました!
和食コーナーもあり、ここでおそばやチラシ寿司、ラーメンもありました。
私たちは乗船してすぐに、ここの窓際の席をゲットして、横浜港を眺めながらのランチ。
イタリア船だし!ということで、ピザやパスタ、デザートも。うん、美味しい!
つい、お蕎麦にも手を伸ばしてしまいました。
主人は昼からビールです。ウェイターさんを席で呼ぶこともできますし、常に席をぐるぐるしているウェイターさんがいるので、クルーズカード(ルームキー)を見せてお願いすると持ってきてくれます。
ドリンクパッケージに入っていれば、こちらは別途支払いが不要。
ドリンクパッケージに入っていると、つい「頼まなきゃ損!」ぐらいの気持ちになってしまうので、これは出だしから嫌な予感がしますが、大人なので節度ある日々を過ごしてくれると信じましょう。
この日はお天気がイマイチだったのですが、ベイブリッジの向こうにはみなとみらいも見えて…海を眺めながらの「初クルーズ食事」は、本当に気持ち良かったです。
ここでゆっくりと食事を楽しみながら、私たちはアプリをチェックして、早速初日のショーの予約をしたり、インターネットを申し込んだり…最初にやっておいた方が良さそうなことを、ここでやっておきました。
3日目終日航海日のランチで
私たちはあまりこのビュッフェで食事をすることはなかったのですが、3日目の終日航海日にプールやジャグジーで遊んで、お腹が空いた頃にも立ち寄りました。
ピークタイムだったのでご飯の種類は豊富だったのですが席探しが大変だな、という印象です。
またピザ(笑)それと唐揚げが味がしっかりついていて美味しかったです。
「名物」とも言える、船内で作っているモッツアレラチーズもいただきました♪これ、あっさりしていておいしかったです!
ここは、メインプール「アトモスフィアプール」の隣にあるので、食事をプールサイドに持って行って食べている人も多く見かけました。混んでいて席が見当たらない場合も、外の気候さえ良ければ、プールサイドで食べるのも気持ちよさそうです!
私の考えるGOOD&イマイチなポイントはこちら▼
あえて「追記」としますが、
個人的に気になったのが、このビュッフェにあるドリンクバーの衛生面です。
お水が無料で飲めるので、水筒やペットボトルを持参して汲んでいる方も多く(本当はコップ以外のモノに汲んでは×というマークがあった)気にならない人もいらっしゃると思うのですが、私としては「そのボトルの口は…(洗った?)機械に触れないように入れてるかな?」と、若干気になってしまい、結局こちらのお水は一度も利用することはありませんでした。
メインレストランは無料で食べられる!
メインレストランでは朝食・昼食・夕食をいただけます。
こちらも乗船料に含まれているので追加料金無料でコース料理が食べられます。
メインレストランは4か所あるのですが、夕食だけは、それぞれ乗客によって、メインレストランを利用できる時間、場所、テーブル番号も決まっています。
場所と営業時間
◆場所
ポシドニアレストラン:5階後方
ライトハウスレストラン:6階後方
イル・チリエッジレストラン:6階後方
ル・セリジエレストラン:6階後方
◆営業時間
朝食:6:30~8:30(ライトハウスレストランのみ)
昼食:11:30~13:00 / 12:00~13:30(ライトハウスレストランのみ)
夕食:1st 17:00 / 17:30~ 2nd 19:15 / 19:45~ 3rd 21:30~
夕食は2回か3回制になっていて、乗客によって、レストラン・時間・テーブル番号も決まっていて、毎日同じ時間・同じテーブルで食事することになります。(もちろんビュッフェ行ったり、寄港地で済ませることもできます)
指定されたレストラン・時間・テーブル番号は、チェックインの時に渡されるクルーズカード(ルームキー)に記載されています。
指定の時間から15分以上遅れると入れてもらえない、という話を聞いたことがあるのですが、実際のところは分かりません。
ただ、テーブルに毎日同じ担当のウェイターさんが付くのですが、かなりの人数を1人でさばいていて、一連の流れが出来ているようで、スタートが1テーブルでもずれていると若干大変そうに見えました。3部制のところもありますし、遅れない方が良さそうですね。
ライトハウスレストランでの夕食
私たちの指定レストランは、6階最後方にあるライトハウスレストランでした。
最後尾にあり、窓が大きくて広いレストランです。
入口は、なんともキラキラに飾られたワインボトルの壁が…映えスポットですねー
ここで記念写真いっぱい撮りました~
ワインの1杯自動販売機らしきものも。
指定されるテーブルが大きい丸テーブルで、相席となる場合もあります。
私たちは2人席で壁際でしたが、近くの席の人たちとは毎晩のように顔を合わせるので、だんだんと話も弾むように。そんな出会いも楽しかったです。
1日目ディナー ドレスコード「カジュアル」
乗船した初日6月2日(日)の夕食で利用しました。
この日のドレスコードは「カジュアル」、普段着でOKだよ、の日です。
ドキドキの初レストランだったのですが、お腹の調子がイマイチ…で食べるものを選びました。消化に良さそうなものばかりピックアップしています(笑)↓
左上から、
前菜「白身魚のセヴィーチェ」美味しかった!
スープ「ローストトマトのクリームスープ」
パスタ&リゾット「ビーツのリゾット」
メイン「トスカーナ風豆のシチュー(ヴィーガン料理)」
デザート「ミント付きフレッシュフルーツ バニラアイスクリーム入り」*写真なし
こちらはこの日のメニュー▼なのですが…
前菜から1つ、サラダ&スープから1つ…という縛りはなく、食べたいものを食べたいだけ頼むことができます。サラダとスープもOKだし、メインを2種類!とかもOK。
私のように「今日はちょっと控えたい」という場合も、幾つかあるメニューから自分に良さそうなものを選べば良いし、数も調整できるので、とてもありがたかったです。
さらに、毎日メイン料理のうち1つは植物性タンパク質を使ったもの(ヴィーガン料理?)があったかと思います。
この日の飲み物は、お酒が弱い&お腹の薬を飲んでいたこともあり「今日はノンアルコールビールにしておこう!」と思ったら「それはドリンクパッケージに含まれないから別料金だよ」と言われ、なんとなくもったいなくて止めてビールにしておきました(笑)なんのこっちゃ。
夕食時ドリンクパッケージで選べるアルコールは少ないかも…
主人は、メニューに載っていないスパークリングワインをオーダー。こちらはなぜか、ドリンクパッケージに含まれていて、別途料金不要でした。
ドリンクパッケージに含まれるもの、含まれないものの線引きがイマイチ難しかったのですが、仕入れの関係もあるのでしょうね。追加料金が必要な時は、クルーが教えてくれますので、その都度確認しながらオーダーすると良さそうです。
さらに、初日、ということもあり、大勢の人がメインレストランでの食事を選んだためか、19:15スタートだったのですが、着席して最初の前菜が出てきたのがなんと20:05!ヒエー
食事を終えられたのが21時頃で、おおよそ2時間弱かかり、予約していたショーに駆け込むように向かいました…
チャチャっと素早く食事が出てくる日もあったので、所要時間は混雑具合に影響されると思っていた方が良さそうです。
2日目ディナー ドレスコード「エレガント」の日にロブスター?!
翌日の終日航海日、ドレスコード「エレガント」ということだったので、せっかく持参した「おしゃれ着」を身につけて、意気揚々とレストランへ向かいました。
噂には聞いていたのです!
エレガント(フォーマルデイ)の日には、メインレストランでロブスターが食べられるって!
レストランに移動するエレベータの中で、他の方も「今日はロブスター?」と会話しているのを聞いて「だよね、だよね、うんうん!」と心の中で喜び湧きたっていたのですが、
事前にアプリでメニューをチェックしていた私は若干の不安も抱いていました。
メイン料理に「ロブスター」の文字が無いのです…(;’∀’)
▼参照:アプリ「MSC for me」についてはこちら
そして、やはり不安的中。
私がいただいたコースはこちら↓です。
左上から、
前菜「シーフードカクテル」美味しかった!
スープ「ロブスターのビスク」
パスタ「ショートリブのラビオリ煮」
メイン「スズキのフィレ」
デザート「ベイクドアラスカ アイスクリームケーキ」*写真なし
お気づきでしょうか??
ロブスターが…ロブスターが…
スープになっています!!(笑)ナンデー?!
そして、ロブスターのスープを飲んだ私は、不安に駆られてこんなツイートを…
【備忘録】
— チワワとの暮らし&旅の記録「くらしNOTE」ベリッシマ24.06乗船 (@kurashinotesite) June 3, 2024
事前の予習で、ロブスター祭りがあるらしき噂を耳にしていましたが、
アプリで毎日のレストランのメニューを見て、
めくってもめくっても…
ロブスターがいません。
ホントに祭りは開催されるのでしょうか?#ベリッシマ #MSCベリッシマ#クルーズ旅行#初クルーズ#クルーズ初心者 pic.twitter.com/mSaglhT543
結局、残念ながら、私たちのツアーでは最後まで「ロブスター祭り」は開催されませんでした…
なんなのでしょう。一体、なぜなのでしょう。有識者の皆様、私はなぜロブスター祭りを楽しめなかったのでしょうか…?教えてほしい!!!(嘆きすぎw)
3日目ディナー ドレスコード「イタリアン」
ロブスターが食べられず涙を拭った(大げさw)翌日、3日目は、ドレスコードが「イタリアン」でした。イタリア国旗に使われている白・赤・緑の色を身につけて楽しむ日です。
これまた「せっかく持ってきたおしゃれ着を着なくては!」ということで、用意していた緑色のワンピースを身につけて、レストランの定位置へ。この頃には、だいぶこの場所にも慣れてきました。
テーブルランナーも、ナフキンもイタリアンカラーで、テンションが上がります♪
この日にいただいたのはこちら↓です。
左上から…
前菜「チーズ入りライスコロッケ」
スープ「ミネストローネスープ」
リゾット「イカ墨リゾット」
メイン「ラム肉の香草グリル」
デザート「ティラミス」*写真なし
食事中、ウェイターさん達が音楽に合わせて軽くダンス♪
皆でイタリアンカラーのナフキンをクルクル~として、楽しいヒトトキを過ごしました。
これもイタリアンナイトの楽しみの1つですね。
4日目ディナー ドレスコード「ホワイト」
4日目は沖縄に寄港したのですが、早々に船に戻っていたので、ドレスコードの「白」を身につけて、またもやメインレストランに。すでにお隣の方とも顔なじみになり「寄港地で何してた?」の話題も楽しいです。
それに、日に日に胃袋が大きくなっているのか…?初日には「食べきれないかも」と思っていたコース料理が、「今日はいけそう」に変わってきていました。
この日にいただいたお料理はこちらです↓
左上から…
前菜「海鮮と野菜の東洋餃子」
スープ「キャロットジンジャースープ」
リゾット「春野菜のリゾット」
メイン「ティラピアのキャロット・ムースリーヌ添え」
デザート「本日のシャーベット」*写真なし
連日スープを飲み、消化に良さそうなリゾットを食べることが多かったのですが、
なんとなーく、この日あたりで「リゾットはどれも味が濃いぞ」「スープはどれもそんなに味に変化がないぞ」と感じていました…
味の感じ方は人に寄るので、なんとも言い難いですが。
6日目ディナー ドレスコード「カジュアル」
5日目のディナーは有料レストランに行ったので(後ほどご紹介します!)最後の夜となる6日目、このレストランには2日ぶりに行きました。
最後の夜は、台湾に寄港していて、夜現地の食事を楽しむ人が多かったためか、レストランは比較的空いていました。
この日にいただいたのはこちら↓です。
この日のメニューは記録するのを忘れてしまったので、正確にご紹介することができないのですが、印象に残っているのは、生ハムがやたらと量が多かったのと、ラザニアが美味しかったです!
最終日だったので、荷物の片付けもしなくちゃいけなくて、なんとなく心は忙しなかったのですが、
毎日のように顔を合わせたお隣の方とのお話も楽しみながら…名残惜しい最後の夕食時間となりました。
ライトハウスレストランでの朝食
夕食だけでなく、このレストランでは朝食・昼食も同じように「好きなものを好きなだけ」いただけるのですが、私たちも3・4・6・7日目の朝は、メインレストランで朝食をいただきました。
朝食時は席指定はありません。
レストランに行くと、どんどん着席させてくれるので、混んでいたり待ったり…ということは無かったのですが、もちろん相席で、次から次へと案内しているので、自由席とは言え、座席を選ぶことはできず、流れに沿って言われた席に座るしかないです。(笑)
メニューは洋食のセットがあったり、ホットケーキやワッフル、エッグベネディクトなんかもあります。
3日目の朝食
レストランでの初朝食は、エッグベネディクトをオーダーしました。
サイドディッシュで好きなものを選べるので、トマトのグリルを。さらにスモークサーモンも追加しています。
序盤にパンとコーヒーを持ってきてくれますが、食事中や食後でも、頼めば追加してくれます。
エッグベネディクトは、残念ながら卵にしっかり火が通ってしまっていてソースも微妙…
(主人の卵はトロっとしていました)
スモークサーモンは美味しかったので、また別の日にもオーダーしています!
4日目の朝食は和定食
3日目の朝は、洋食のメニューしか渡されなかったので「日本人が少ないから和食は無いのかな?」と思っていたのですが、
夕食時、お隣さんから「和定食もあったよ」という情報が。(情報交換も楽しいです)
そのため4日目の朝は、クルーに「和食が食べたい」と言ったら、ぺらっとしたA4コピーのような和食メニューを持ってきてくれました。
サバ定食か、シャケ定食か、選べて、ご飯も白米、雑穀米、おかゆから選べます。
そして、私がオーダーしたのは「鯖の定食セット」。
納豆、冷ややっこ、温泉卵、きんぴら、しらす大根に味噌汁!イタリア船に乗ってまで…と思っていたのですが、やはり和食は体に染みます~
6日目の朝食
6日目の朝食では、もう1つの和定食「鮭の朝食セット」をいただきました。
鮭…というよりサーモンかな、というお魚と、ご飯にお味噌汁、金時豆、切り干し大根、ひじき?、卵焼きはスチームされたプリンみたいな感じでした。
なぜか納豆はついていなかったのですが、メニューをよく見たら、納豆とは書いてないのです…なぜサバセットの時は納豆付きだったのか…不明です。
結局、レストランの和朝食に納豆が付くのか、付かないのか…正式なところは分かりませんが、ビュッフェには朝食時、納豆があったみたい♪
さらに、この日は和定食だけでなく、お気に入りのスモークサーモンと、フルーツ&ヨーグルトも追加。
この頃はお腹も絶好調で、朝からモリモリ食べていました。
7日目 最終日の朝食
最終日は下船日でもあるのですが、朝食を食べる時間はありそうだったので、船内最後の食事としてレストランに行くことにしました。
この日は洋食をチョイス。とにかく食べたいものを食べる!をテーマに選びました。
やはりスモークサーモンとヨーグルトも。(私の定番となった)
この日は相席だった中国籍らしき方が、想像を絶する量をオーダーされたため、お皿がテーブルに乗りきらなくて…(笑)スペースを作ってあげなくちゃ、と気を使ったために、私たちのお皿がかなりテーブル際きわに置かれているのが写真から感じられますが…最後までしっかりお腹いっぱいになって、レストランを後にしました。
私が感じたメインレストランの良い点&イマイチなポイントはこちら▼
結局最後まで、メインレストランで昼食を食べるチャンスがありませんでした。
これはちょっと心残りです…
無料の朝食ルームサービス
2日目・5日目の朝は、部屋に朝食を届けてもらえる「ルームサービス」を利用しました。
こちらも嬉しいことに無料(追加料金不要)でした。
ルームサービスのオーダーの仕方
部屋のサイドボード壁面に、クリーニングの申込用紙などと一緒に「ブレックファスト・オーダー」という専用の用紙があります。
お願いしたい日の前夜、午前2時までにこのカードを外側のドアノブにかけておけばOK。
表面には人数、キャビン番号、持ってきてほしい時間帯を書き込みます。部屋に備え付けのペンは見かけなかったので、こういう時のためにも、ペンは持参した方が良いですね。
裏面にメニューが書いてあるので、頼みたいものにチェックを入れて、数字を書き込みました。
オーダーできるのは「軽食」です。
パン・シリアル・ヨーグルト・ドリンクだけで、卵料理やベーコン・ソーセージ類はありません。
時間通りに届かない?!
2日目の朝、7:30~7:45の時間帯で届くようオーダーしたのですが、
ドアをノックされたのが、なんと6:45…1時間近く早く到着です。
当然、爆睡していて、ノック音で飛び起きました(笑)
「時間に正確であること」に慣れてしまっている日本人ですが、まぁまぁ、そんなことも起きるでしょうね、と、心を広~く構えていた方が、外国船は楽しめるようですw
せっかくなので、バルコニーでいただきました。風が心地よいです。
パンは、恐らくビュッフェにあるものと同じだと思うのですが、小さ目でパクっと食べられるサイズです。
お気に入りはクロワッサンとソフトパン!
コーヒーは、温かいものがポットに入って届きましたので、2人で数杯ずつ飲めるくらいたっぷりの量でした。
すっぴんでも、パジャマのままでも良いし、外の風や景色を楽しみながらのんびりといただく朝食は、控えめに言って最高!でした。
お天気が良かったことや、気温も寒くもなく暑くもない時期だったことも影響していると思いますが「またここで食べたい!」と強く思える、そんな朝食時間だったと思います。
5日目の朝にも同じように朝食ルームサービスを頼んだのですが、やはり45分位早く届きました。
「ルームサービスは予定時間より早く届くものだ」と思っておいた方が良いのか、でも時間通り届いたら予定に間に合わない!という事が起きないようにしたいし…
なかなか判断が難しい、なんとも「いきあたりばったり」な要素も持ち合わせた食事となりました。
有料レストラン:HOLA! タコス&カンティーナ
他にも、私たちは別料金を払って楽しめる、スペシャリティーレストランに行くこともありました。
まずは、私がメキシコ料理好きなので、必ず行きたい!と思っていた「オラ・タコス・カンティーナ」へランチをいただきに行きました。
場所と営業時間
◆場所
6階中央
◆営業時間
昼食:12:00~14:00 夕食:17:30~22:00
※予約は電話するか、スペシャリティレストランデスクで。キャンセルは24時間前まで、それ以降はキャンセル料1人$5チャージされます
メインストリートの中にあるレストランで、食べ放題プラン(たしかサービス料込で$20位 @1人)もありました。
2日目終日航海日のランチ
私たちは、終日航海日のランチタイムに、予約もせずふら~っと行きました。
(本当は予約しておいた方が良かったみたい)
テーブルにあるランチョンマットもなんだか素敵。
私たちは、そんなに食べられる気がしなかったので、食べ放題にせず、アラカルトでオーダーすることに。
メニューは日本語のものを持ってきてもらったのですが…
これが…見てもよく分からんのです。(笑)
カタカナで書いてあるのだけど、どんなお料理か分からないものがほとんどで…
1つひとつ、画像検索しながら選びました。
エンチラーダ?タマーレス?!初めて耳にするメニューばかり!
こちらはサラダ。テーブルの上にいろいろなスパイスらしきボトルがたくさんあったのですが…こちらもよく分からず使いませんでした。
タコスは1つ2ドルちょっとでいただけるので、食べてみたいものを選んで単品で頼みました。
タコスはどれも美味しかったですよ~パクっと食べれちゃいます。
こちらは、ナチョス。だったと思います。
スペシャリティーレストランでは、ドリンクパッケージに入っていても、飲み物は別料金となります。主人はビールを、私は炭酸水を頼んだら…1Lサイズでした(笑)
食事代、飲み物代、サービス料込で、お支払いは合計$46.85でした。
これは食べ放題にした方が良かったのか…?
飲み物代が合計$13位だったので、つまんだ程度でそんなに食べなかった私たちにとっては、微妙なところですがアラカルトで良かったのかもしれません。
もし、これ以上食べそうな場合は、そんなにビックリするほど高い価格設定ではないので、食べ放題にして、もりもり食べた方が良さそうです。
有料レストラン:ブッチャーズカット
そして、もう1つ。
主人が「ステーキ食べたい」と熱望していたので、本格的なステーキハウス「ブッチャーズカット」にも行くことにしました。
場所と営業時間
◆場所
7階中央
◆営業時間
昼食:12:00~14:00 夕食:17:30~22:00
※予約は電話するか、スペシャリティレストランデスクで。キャンセルは24時間前まで、それ以降はキャンセル料1人$5チャージされます
高級感のある店内。
6階のプロムナードを見下ろせる通路にもテーブルがあります。
特別なディナータイムに!
実は、乗船時お腹の調子がイマイチだったこともあり、ステーキを食べれる自信が無くて、様子を見るためにも、席の予約をしていませんでした。
お腹の具合も復活したころ、予約しないでふら~っとレストランに直接行ってみたら、さすがに「無理~」と言われましてw
改めて6階の「スペシャリティーレストランデスク」に行って、予約しようとしたら…人気店で「今日&明日は満席!」と言われ
結局2日後のディナータイムにねじ込んでもらった感じでした。
前菜&スープ、アントレ&ステーキ、デザートからそれぞれ1品ずつ好きなものを選んでいただける「ダイニングエクスペリエンス」という$47のコースもあったのですが…こちらにはせず。
私たちは、また「好きなものだけ食べる!」という戦法で選んでみました。
左上から…
・サラダ「ハウスチョップサラダ」($10)
・パン(無料)
・前菜「シェルフィッシュプラッター」($46)
・ステーキ「エイジングTボーンステーキ24オンス」($66)
全て1人前を頼んで、2人でシェアして食べることに。
思いがけず凄かったのが、「前菜」だと思っていたシーフード。(メニューでは前菜のところにあるので)
これが…
ロブスター、エビ、カニ、ホタテ、牡蠣、ムール貝が大量…
これは何かの間違いだと思って「ホントに1人前?!」とウェイターさんに2度確認してしまいました。
この前菜を食べた地点でそこそこお腹が膨れてしまって、Tボーンステーキは一生懸命食べましたw
お腹いっぱい!結局デザートにはありつけなかった…
この日はお酒もいただいて、たっぷり2時間かかりました。
食事代・飲み物代・サービス料込で合計$177.68。
まぁまぁ良いお値段してしまいましたが(円安が怖い…( ;∀;))
本格的なステーキ肉に主人も満足そうでしたし、私も大好きなシーフードがお腹いっぱい食べられて「特別なディナータイム」となりました。
その他の有料レストラン
鉄板焼き・寿司バー・火鍋
私たちは利用しませんでしたが、他にも「海渡」という鉄板焼き屋さんと寿司バー、「シーパビリオン」という火鍋のレストランもあります。
いずれも有料なので、別途料金が必要となります。
ビュッフェやメインレストランだけでもお腹いっぱいにはなりますが、たまにこういった特別な体験を楽しむのも良いですね♪
ということで、今回は「食べ物編」として、無料&有料レストラン・ビュッフェ・ルームサービスについても、リアルな体験談を記録しました。
まだまだクルーズ旅行の日記は続きますので、どうぞ引き続きお付き合いくださいね!
① 横浜港大黒ふ頭ターミナルでの乗船手続き~乗船するまで
② 客室編:部屋の詳細とリアルな体験談&手作りドアデコ
③ 船内施設編:足しげく通った場所と参加したアクティビティ
④ 乗船後やったこと:クレジットカード設定・Wi-Fi・人気ツアーの申込・避難訓練
⑤ 食事編:無料&有料レストラン・ビュッフェ・ルームサービス ←この記事
⑥ 寄港地 沖縄編:下船の様子と観光、乗船までのバタバタ記録
⑦ 寄港地 石垣島編:ビーチリゾート&グルメ・下船&乗船の様子