九州を6日間で半周(長崎→佐賀→福岡→大分)する旅行の行程プランや様子をご紹介している第6弾のブログ記事です。
今までの行程はこちら↓
観光列車「ふたつ星4047」の終着点「武雄温泉駅」でレンタカーを借りて、
2日目の宿へ移動しました。
目的地は、嬉野温泉にある「旅館 吉田屋」の1棟貸し切りとなる「別邸をりから」です。
贅沢に楽しめる1棟貸しの宿を、写真いっぱいで紹介します!
「吉田屋」へのアクセス方法
嬉野温泉は佐賀県にあるのですが、車でないとアクセスが少し不便な印象です。
公共交通機関でアクセス
吉田屋へ公共交通機関で向かうなら、「JR 武雄温泉駅」から「JR九州バス 嬉野温泉行」で30分ほど乗り「嬉野温泉バスセンター」から徒歩7分ほどです。
車でアクセス
車で向かうなら、長崎自動車道「嬉野IC」から8分ほどです。
私たちは「武雄温泉駅」から向かいましたが、おおよそ30分ほどで着きました。
↑現在工事は終わったようですが、伺った日は、まだ正面玄関が工事中で、仮設玄関から出入りしました。
駐車場はP1~P4まで、約60台分あるそうで、駐車料金は無料です。
チェックインの際に停める場所を案内されました。
レトロな雰囲気ただようロビー
本館前の川沿いには桜があり、冬の間ライトアップされ、イルミネーションが楽しめるようになっていました。桜の時期は良いだろうなぁ…
本館に入るとロビーで、木材があちこちに使われていて、
レトロな雰囲気とモダンな家具が組み合わせられた、おしゃれな空間になっています。
大きな囲炉裏があり、こちらでウェルカムドリンクをいただきました。
ロビーの隅には、浴衣のレンタルコーナーもあり、好きな浴衣や色帯が選べるようになっていました。
普通の部屋着も部屋に用意されているのですが、浴衣が選べるだけでも、特別感が感じられて、ちょっとテンション上がりますね~。
この色浴衣&帯が選べる宿泊プランがあって、私も浴衣選びを楽しんだよ!
別邸「をりから」室内紹介
私たちが宿泊した「別邸をりから」は、本館から見ると嬉野川の向かい側、橋を渡ってすぐのところにあり、のんびり歩いておよそ2~3分ほどです。
2階建が4棟並んでいて、全て1棟貸切スタイルになっている、なんとも贅沢な宿です。
鍵を開けて入ると、玄関までのアプローチも「私たちだけ」の空間。
今晩は「折川」という名前のお部屋に宿泊です。
1階のリビングスペース
玄関から入ると、小さめのリビングスペースが。
ここにテレビがあり、4人で座って寛げる座卓があります。
お茶コーナーはこんな感じで…
コーヒーやお水も置いてあります。
嬉野温泉は嬉野茶が有名、ということで、たっぷりお茶葉がありました。嬉しい!
水回りとアメニティー
リビングの奥には、浴室スペースがあります。
こちらにタオルがたっぷり置いてありました。
御影石のお風呂で日本三大美人の湯「嬉野温泉」がゆっくりと楽しめちゃいます。
湯加減の調整がちょっと難しかった…(;’∀’)
だけど、お部屋で温泉が楽しめるのは嬉しいですね。
リビングの反対側に、洗面とトイレがあります。
上質なお弁当箱のような素敵な箱に、歯ブラシやブラシ、かみそりなどのアメニティーが。
こちらに浴衣と、足袋、温泉バッグもありました。
このバッグが可愛くて♡持ち帰りOKとのことだったので、いただいて帰りました♫
高級なレプロナイザー4Dのドライヤーも設置されています。
2階は寝室エリア&ワークスペースも
リビングから2階へ続く階段を上ると…
小さな小上がりがあり、そこに2組のお布団が引いてありました。
階段に沿うように小さなカウンターテーブルと座椅子が2脚。
向かいにワークスペースもありました。私たちは使いませんでしたが、リモートのお仕事もできそうですね。
そして、奥が寝室スペースになっていて、こちらには低いベッドが2つと、テレビもあります。
他の部屋タイプもチェック!
私が宿泊したのは別邸「をりから」の「折川」というお部屋でしたが、本館にもいろいろなタイプのお部屋があります。↓↓
<黒御影石の風呂付き和洋室 鈴懸>
和室と洋室の二間を設けたモダンな作りの和洋室タイプです。お部屋内に黒御影石のお風呂があり…
<檜木風呂付き和洋室 葵>
和室と洋室の二間を設けたモダンな作りの和洋室です。お部屋内に檜風呂があり、天然温泉100%かけ流し…
個室で夕食&朝食
食事は、本館にある個室ダイニング「虚空蔵」へ移動します。
夕食では嬉しいサービスが
お部屋に入ると、夕食の準備がされていました。
夕飯は懐石コースで、前菜からお造り、焼き物、蒸し物、食事、デザートまでたっぷり。
地元の食材を取り入れているとのこと。器にもこだわりを感じました。
最後、デザートをいただくときに…
嬉野はお茶処、ということで、8種類のお茶の中から好きなもの1つずつ選んで、デザートと一緒に出してくださいました。
家族でそれぞれ違うお茶をお願いして、1口ずつ飲み比べしたりして、
楽しく、嬉しいサービスでした。
お散歩がてら朝食へ
翌朝。ふたたび朝食会場である本館へ。
お天気にも恵まれて、空気がおいしく、気持ちの良い道のりでした。
嬉野川を眺めながら…桜並木も見えて、短いお散歩を楽しみました。
朝食も同じ個室で。
箱に盛られたおかずと、サラダや焼き魚に…
これまた嬉野名物の湯豆腐もいただいて、お腹いっぱい!
食事は夕食・朝食ともに、食べきれないほど…ボリューム満点だったよ!
ホテルの施設をチェック!
カフェ&ショップ「kihaco」
本館並びにある「RestaurantCafe& kihaco」は、フレンチのカフェレストランと、雑貨&インテリアのお店が併設されています。
本格的なフレンチコースやランチ、デザートもいただけるカフェレストランの奥に、かわいい雑貨たちが並んでいました。
私はお土産に、嬉野茶やレターセットなど買って帰りました♫
足湯サロン「クロニクルテラス」
本館の玄関横に足湯サロンがありました。
ここで足湯につかりながら食事をしている方もいましたよ。
隣にはカウンターも。BARでオリジナルカクテルをいただくこともできます。
大浴場・貸し切り風呂・岩盤浴
本館の中に、大浴場と貸し切り風呂が3種、さらに岩盤浴もあり、宿泊者だけでなく、日帰り利用もできるようになっています。
ロビーから繋がった大浴場「豊玉湯」。もうひとつの大浴場「熊野湯」と朝晩で男女入れ替え制となっています。
家族は、こちらの貸切風呂「安心湯」を借りて入りました。
「日本三大美人の湯」といわれる嬉野温泉を楽しめますが、別邸「をりから」では温泉を部屋で楽しめますので、私はそこで十分でした。
我が家が楽しんだ、近郊の観光
観光列車「ふたつ星4047」
2022年9月に開業したばかりの、長崎駅~武雄温泉間を往復している新しい観光列車「ふたつ星4047」に乗車しました!
豪華な車内、そして車窓に流れる穏やかな景色を楽しみながら…贅沢な列車旅でした。
糸島で牡蠣&イカ刺し!
糸島まで車で移動して、牡蠣小屋で海鮮焼きや、念願だった糸島のイカのお造りをいただきました!
ホテルに泊まってみた正直な感想
さまざまな「体験」と「情報」を合わせてご紹介してきましたが、ホテルに泊まってみた「私なりの」正直な感想も残しておきたいと思います。
とにかく従業員の皆さんの対応が良かった!という印象でした。
あっという間の1泊2日でしたが、ありがとうございました!
住所:〒843-0304 佐賀県嬉野市嬉野町大字岩屋川内甲379
Tel:0954-42-0026
公式ホームページ:https://www.yoshidaya-web.com/ryokan/
九州半周旅行はまだ中盤です。このペースでブログを書いていたら、全部書き切れるのはいつになることやら…ですが、思い出しながら、楽しみながら、記していきたいと思います!
▼▼▼九州半周旅の体験レポート(クチコミ)はこちら▼▼▼