東京ディズニーリゾートに遊びに行くことは今まで何度もあったのですが、オフィシャルホテル「ホテルオークラ 東京ベイ」に宿泊したのは今回が初めてでした。
この記事では、エレガントで高級感のあるこのホテルについての役立つ情報、そして実際に泊まってみた体験記を、詳しくご紹介していきたいと思います!
「ホテルオークラ 東京ベイ」へのアクセス方法
東京ディズニーリゾート内にある「ホテルオークラ 東京ベイ」。
直接ホテルに行く場合もあれば、周辺施設からアクセスする場合もあると思いますので、まずはアクセス方法を整理したいと思います。
公共交通機関でアクセス
JR舞浜駅から直接ホテルに行く場合は、
① 無料バス
② ディズニーリゾートライン(ミッキー電車)
を利用する方法があります。
①無料バスは、駅前のロータリから乗ることができます。↓↓
大きなミッキーが描かれた、可愛いバス。↓↓
コロナの影響で臨時運行となっていましたが、1時間に2本(毎時15分、45分)のようで、終バスは21時15分でした。
状況によってダイヤは変わるかもしれないので、必ずホテルのホームページを確認してみてくださいね。
②舞浜駅からすぐの「リゾートゲートウェイ・ステーション」から、ディズニーリゾートライン(ミッキー電車)↓↓に乗る方法なら、あっという間に「ベイサイド・ステーション駅」に到着します。
1日フリーきっぷ等もありますが、普通乗車券なら大人¥260、こども¥130で、Suicaなどの交通系ICも使用できます。
「ベイサイド・ステーション駅」から徒歩3分、または無料バス、となっていますが、駅の目の前にホテルの門↓↓が見えるほど近いので、私は歩いて向かいました。
ホテルの入り口は、イルカの彫刻が目印。すぐ分かったよ!
車で行く場合のアクセス
車で直接ホテルに行く場合は、湾岸道路の浦安ランプ、または葛西ランプから向かいます。
230台収容の駐車場(平面・立体)があり、利用料(宿泊日の深夜0時からチェックアウト日の13時30分まで)は1泊3,000円です。
ディズニーランド or シーで遊んでからホテルに宿泊する場合は、パークでも駐車場代(2,500~3,000円)がかかるので、ホテルに停めてからリゾートライン(大人260円)で移動する方がコスト的には良いかも!
周辺施設からのアクセス
ディズニーランド、またはディズニーシーから直接ホテルに行く場合は、ディズニーリゾートラインを使用してアクセスします。
ディズニーランド、またはディズニーシーからホテルへの直行無料バスはありません。これがあったら嬉しかったのですが…
バスは舞浜駅から、またはベイサイドステーション駅から(ホテルは駅の目の前にありますが…)出ています。
ウェルカムセンターで楽々チェックイン
ディズニー直営ホテルはもちろんですが、オフィシャルホテルについても、舞浜駅前のウェルカムセンターを利用することができます。↓↓
ここには、東京ディズニーリゾート内各ホテルのカウンターが設置されていて、チェックインや荷物預かりをお願いすることができます。
舞浜駅南口を出て左手、イクスピアリのの入り口と、リゾートラインの駅入り口と並ぶようにウェルカムセンターがあります。↓↓
2階はディズニー直営ホテルのカウンターが並んでいて、オフィシャルホテルのカウンターは階段を下りた1階にあります。↓↓
天井にホテルごとの旗がかかっていて、とても分かりやすい!ここでホテルオークラのカウンターに向かいます。↓↓
パークがオープンする時間はカウンターも混雑しているようですが、私が伺ったお昼前の時間はすでに空いていました。
ここで手荷物を預けて、チェックインを済まし、部屋のキーも受け取ることができました。あとはたっぷり遊んでホテルの部屋に直接向かうだけ。面倒な手続きもなく、荷物も部屋に置いておいてくれます。
カウンター営業時間は8:00~15:00。
ホテルによっても受けられるサービス内容やカウンター営業時間が異なるようですので、事前のチェックは必要ですね。
室内紹介!広々&ゆとりのあるレイアウト
私が宿泊したのは「スーペリアルーム ツイン」のAタイプ、5階のお部屋でした。↓↓
階数:2~5階
広さ:44㎡
定員:1~3名
ベッド:W122cm×L208cm(ツイン)
ベッドの配置が珍しいお部屋でしたが、こんな風に↓↓ツインのベッドがくっついているのは、小さな子ども連れ家族が川の字で寝れて嬉しいかも。(私は大きな子どもと行きましたが)
そして、部屋の隅にはダイニングテーブルのセット↓↓があり、ここでは夕飯、そして朝食(あとでご紹介します)と、かなり使いました!
別にチェアのセットとオットマンもあり、夜はここでゆっくりとお酒飲んだり、朝はコーヒーを飲んでくつろいだり…↓↓
家具が多いのに、そんなに窮屈な感じはしなくて、レイアウトのせいか、不思議と広く感じましたよ。
アメニティなど
引き出しには、ワンピース型でワッフル生地のルームウェアが。↓↓
ミネラルウォーターが2本、コーヒーと煎茶、グラスと大きめのコーヒーカップ、湯沸かしケトル。↓↓
空の冷蔵庫と、追加分のグラスやカップ、子ども用のコップも置いてあります。↓↓
クローゼットの中には、スリッパが2種類、ベッドガード、シューズドライヤーなど。雨の日にパークで遊ぶなら、シューズドライヤーは助かりそう。↓↓
ベッドサイドには、客室照明のスイッチだけでなく、コンセント口が2口。使いませんでしたが有線放送のリモコンも。USBコンセントは特に見当たりませんでした。↓↓
室内設備:
冷暖房/テレビ(一般放送・NHK衛星放送)/有線放送/冷蔵庫/電気湯沸しケトル/ヘアドライヤー/洗浄機能付きトイレ/シャワーブース/お子様用踏み台/脱衣カゴ/加湿機能付空気清浄機/セーフティボックス/シューズドライヤー
アメニティ:
タオル類/パジャマ(ワンピース型)/使い捨てスリッパ/歯ブラシ/シャンプー・コンディショナー・フェイス&ハンドソープ・ボディソープ・バスジェル/コットン/綿棒/ヘアブラシ/カミソリ/ヘアターバン/基礎化粧品(女性用)
貸出備品:
DVDプレイヤー/ズボンプレッサー/体重計/そばがら枕/低反発枕
お子様向け貸出品:
お子様向け貸出品お子様用パジャマ(ワンピース型 身長が80cm~100cmと120cm~140cmの2種類)/ベッドガード/ベビーベッド(1歳未満)/おねしょパッド/調乳ポット/お子様用便座/お子様用ハンガー
総大理石の洗面・お風呂・トイレ
バスルームはなんとも豪華な総大理石。非日常感があり、贅沢な雰囲気ですが、見てるだけで滑りそうですw(滑りやすいので注意書きやマットも置いてありました)↓↓
お風呂も広々。↓↓このお風呂、なんと1分で溜まります!早い!早すぎる!
ちょっとしたことではありますが、これにはビックリ。家もこうなら良いのに~。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・バスボールがあります。さらに、バスジェルがあったので、泡風呂も楽しめました。↓↓
シャワーブースはこちら。水圧も良く、シャワーヘッドの位置も変えやすく、ハンドル操作と温度調整はやや難しかったですが、調節さえできれば快適でした。↓↓
洗面に備え付けられているアメニティーはクレンジングオイル・フェイスウォッシュ・ジェルローション・ミルキージェル。ドライヤーがなぜか2台w↓↓
そして、歯ブラシ・ボディソープ・コットン・綿棒・ヘアブラシ・カミソリ・ヘアターバンも。フェイスパックもあったので、娘と2人で夜な夜なパックもしました。↓↓
アメニティーが充実しているのは嬉しいポイントだよね!
部屋からの眺望は?
ホテルの客室はコの字になっているのですが、私が宿泊したフロアは5階で、中庭が見えるお部屋でした。↓↓
海が近いので、眺めを期待していたのですが…角の部屋だったようで、横の窓からほんの少しだけ見えました。↓↓
すぐお隣に「トイストーリーホテル」があるので、お部屋の向きによっては、こちらが見えるようです。↓↓
他の部屋タイプもチェック!
私が宿泊したのは「スーペリアルーム」ですが、他にもいろいろなタイプのお部屋があります。↓↓
<デラックスルーム> ヨーロピアン・エレガンスをコンセプトにしたデラックスルーム。曲線を描くカウチソファや円形ミラーなど丸みを持たせたフォルムが印象的なインテリア。 …
<エグゼクティブルーム> 美しく、穏やかな海を思わせるエグゼクティブルーム。ブルーの基調にアクセントカラーとしてのグリーンやベージュが静かな海を思わせ、自然と気持ち…
<和室> 靴を脱いでゆったりとくつろぐひととき。畳や襖、そして床の間が持つ趣。和室ならではの風情と落ち着きに包まれながら、和の心を実感いただけま…
朝食をお部屋でのんびりと
このホテルの朝食と言えば、レストランでの和洋食ビュッフェ が楽しみ、という方もいらっしゃるようです。フワフワのオムレツやフレンチトーストが人気みたい。
ただ、私たち親子は、あまり朝から沢山食べれないこと、また、お部屋に立派なダイニングテーブルがあると知っていたこと、朝はスッピンでのんびりしたいww こと…
これらの理由で、モーニングBOX の方が良いかも!と思い、コチラを予約しました。↓↓
前日の夜10時までに予約しておいて、朝6:30~10:00の間に、1階のお店へ受取に行けばOK。オレンジジュースかコーヒー、好きなドリンクもつけてくれます。
中身はこんな感じです~↓↓
お味は「さすがオークラ!」と言いたくなるような、ホテル品質の美味しいボックスでした!
部屋でのんびりと、気兼ねなく、朝食を楽しむことができたよ
ホテル内のさまざまな施設をチェック
中庭
部屋からも見下ろすことができたコートヤード(中庭)は、手入れの行き届いている美しい空間になっていました。↓↓ 柱の上にいるイルカちゃん達が印象的です。
カフェレストラン 「Terrace」テラス
朝食会場ともなっているカフェレストラン「テラス」。先ほどご紹介した朝食BOXもこちらで受け取れます。↓↓
回廊には中庭を眺めるように配置されているテーブル席もあり、なんとも素敵です。↓↓
レストラン フォンタナ
ランチから本格的なコース料理も楽しめる「フォンタナ」。↓↓
他にも、平日は営業していなかったのですが、鉄板焼きも楽しめる「和食 羽衣」、中国レストラン「桃花林」というレストランもあります。
ディズニーファンタジー
その「テラス」のすぐ横にあるのが、「ディズニーファンタジー」というショップ。↓↓
入口にいるミッキーがお出迎えしてくれます。↓↓
ここでお土産を買うのも良いですね!
ドラッグストア
1階のロビー横に、ドラッグストアがあり、ここでは医薬品、化粧品、雑誌、書籍、菓子類が販売されています。ペットボトルやカップラーメンなどもありました。↓↓
少し残念だったのが、21時までの営業、というところ。
近くにコンビニが無いので、ちょこっと買いできるお店が欲しかったのですが、パークの閉園時間(21時)まで遊んでいると、ここで軽食を買うことが不可能なのです。
ホテル近郊の観光
東京ディズニーランド&シー
言わずもがな…ですが、ディズニーランド&シーに行かれる方も多いと思います。
どちらも、ディズニーリゾートラインですぐです。ディズニーリゾート内にあるオフィシャルホテルだからこその近さ&便利さですね。
イクスピアリでお買い物や食事
私はチェックアウト後、舞浜駅近くの「イクスピアリ」でお買い物や食事を楽しみました。
イクスピアリは、ディズニーの雰囲気そのままに、買う・食べる・観るが楽しめるエリアです。↓↓
約140店舗ものショップ&レストラン、映画館もあるのですが、歩いているだけでも「映える」景色。↓↓
私は「レインフォレストカフェ」で食事も楽しみました。↓↓
象の親子、ゴリラが動いたり、水族館さながらの水槽もあれば、時々雷も…(笑)
五感で楽しめる体験レストランです。↓↓
ディズニーミュージカル劇団四季「美女と野獣」
ディズニーリゾート内にある「舞浜アンフィシアター」では、劇団四季ミュージカル「美女と野獣」が上演されています。↓↓
ここで「美女と野獣」のミュージカルの世界を楽しみ、ディズニーランドでは「美女と野獣」のアトラクションを楽しむ…というプランを満喫しました。
その時の詳細はこちら↓↓でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
トイストーリーホテルや新しい直営ホテルも見える
観光…はできませんが、周辺情報としてもう1つ。
ホテルオークラ東京ベイのお隣には、話題の「トイストーリーホテル」があります。↓↓
さらに、駅の向こうに素敵な建物が見えていますよ~↓↓
建設中の「ファンタジースプリングスホテル」、新しいディズニー直営ホテルで、「ピーターパン」「アナと雪の女王」「ラプンツェル」の世界を描いたエリアの中にあるようで、2024年の春開業予定?のようです。
泊まってみたい!開業が楽しみです。
ホテルに泊まってみた正直な感想
さまざまな体験と情報を合わせてご紹介してきましたが、ホテルに泊まってみた「私なりの」正直な感想も残しておきたいと思います。
ディズニーのオフィシャルホテルなので、パークで遊ぶ場合は色々と便利だし、オークラ品質がところどころに垣間見えました。
良い思い出になりました。素敵な時間を、ありがとうございました!
住所:千葉県浦安市舞浜1番地8号
TEL:047-355-3333
公式ホームページ:https://www.okuratokyobay.net/