【宿泊体験記】長崎観光の拠点に便利「ヒルトン長崎」(長崎市)
九州を6日間で半周(長崎→佐賀→福岡→大分)する旅行をプランして、このたび出かけてきました。その行程プランや様子をブログでご紹介していきたいと思っています。
このブログはその九州旅行の第一弾。
まずは初日、羽田空港から長崎へ直行し、ヒルトン長崎に宿泊しました。
2021年11月に開業したばかりの新しいホテルで、長崎駅の西口からすぐ、というアクセスにも便利な11階建て200室のホテル。
ここを拠点に、夜&翌日の観光を楽しみましたので、このホテルの詳しい情報や正直な感想など、ご紹介していきます!
「ヒルトン長崎」へのアクセス方法
公共交通機関でアクセス
羽田空港から長崎空港までは、約2時間ほど。
飼い犬を預けてからの出発だったので、のんびりの夕方発の便。陽が沈んでいく時間帯だったので、きれいな夕焼けが見られました。
長崎空港から長崎駅まではリムジンバスがあり、空港を出るとバスターミナルはすぐで、4番または5番のバス停から乗れば、45~55分ほどで到着します。
バス料金は私が乗車した日は、大人1,000円、子ども500円でしたが、
2023年3月1日から値上げがあり、現在は大人1,200円、子ども600円です。
空港ですぐにバスに乗れたのは良かったのですが、長崎駅のバス停が、残念ながらホテルの反対側!(東口側)
歩道橋に上って、市電を眺めつつ、大きなスーツケースをガラガラと引きずりながら、ホテルのある西口を目指して、ただひたすらに歩きます。
大きな駅なので、長崎駅バスターミナルから西口への移動は、10分位かかったと思います。
長崎駅構内は、とってもキレイ!2022年9月に開業した西九州新幹線の玄関口でもあります。
西口まで辿り着きさえすれば、すぐ目の前にヒルトン長崎があります。
電車や新幹線で長崎駅からアクセスする場合は、すぐそこなので、アクセスも大変便利だと思います。
長崎駅からホテルまではすぐ!ただし空港からリムジンバスを利用した場合は、大きな駅の反対側にバス停があるので、ホテルまで少し歩くことを考慮する必要あり!
車で行く場合のアクセス
長崎ICよりながさき出島道路を経由。国道499号を長崎駅・平和公園方面へ直進し約10分。
多良見ICより長崎バイパスを経由し、川平ICを長崎駅・県庁方面へ進む。一般道を長崎駅方面へ進み約20分でアクセスできます。
ホテル専用駐車場は無く、隣接している「出島メッセ長崎駐車場」の3・4階に【ヒルトン長崎優先】枠があるようですが、駐車スペースの予約・確約はできないとのことです。
宿泊の場合、1泊2,000 円で期間中(宿泊日当日 11:00 ~翌日 15:00 まで)の入出庫が何度でも可能です。
広々ロビー&ラウンジでチェックイン
長崎駅西口から、歩行者専用デッキ(階段です)を渡ると2階のレセプションロビーに直接入れますが、私たちは大きなスーツケースを持っていたので、1階の入り口から入りました。
すると、すぐにスタッフの方が荷物を引き受けてくださり、私たちはこの見事な木のぬくもりを感じられる階段を眺めながら…横にあるエスカレーターで(体力の問題 笑)2階へ。
2階にあがると、その奥がレセプションになっています。表示もオシャレ。トキメキますね。
カウンターの手前、ロビーの一画に、スイーツ&コーヒーが楽しめるカフェ「ディ・バート」があります。ここには丁寧に仕上げられたキレイなケーキたちが並んでいました。駅が近いので、待ち合わせ場所としても良いですね。
ロビー、そしてフロントのカウンターも、広々としていて、さらにここも、木の温もりを感じられます。
「すっきりとしたオシャレなデザインでありながら、木の温もりをプラスした、とてもセンスの良いホテル」といった印象を、客室に入る前から感じられました。
客室への期待感がググっとアップしちゃいますね。
室内紹介!センスが良いだけじゃない「くつろぎ空間」
今回私たちが宿泊したお部屋は、スタンダードタイプの「デラックスルームツイン」。
ドア横の部屋番号表示もご覧の通り、数字と漢数字で…オシャレすぎる!
コンパクトにまとめられた水回りと、ベッドが、センス良く配置されている、少し変わった間取りです。
「ベッドから洗面&お風呂が丸見え?!」かと思いきや、木の扉を閉じると、しっかり個室になります。解放感もあるし、セパレートさせることもできるレイアウトになっています。
ベッド周り、充実の設備
細かくチェックしていきましょう!
ベッド周りはスッキリとして、出島をイメージしたのかな?オブジェやヘッドライトもオシャレ。枕は1つのベッドに2つあります。
それぞれの枕元のスイッチパネルに照明のボタンがまとめてありました。
ベッドサイドのテーブルには、目覚まし時計と電話、ティッシュボックス、メモ帳。
コンセント口とUSBポートもありました。
そして、ワークデスクとデスクライトもあります。
ここにもコンセントとUSBポートが、それぞれ2口づつ。うん。充実。
ベッド横、窓際に小さなソファとコーヒーテーブルもありました。
朝はここで、外を眺めながらコーヒーをいただきます。
お水2本。55インチの大きなテレビの前にありました。
お水をずらしてみると…ここにもコンセントが。しかもHDMI端子も!おぉ~
クロムキャスト内臓のテレビだったようです。後から気が付きました…(なんと)
コンセントやUSBポートの数、そして配置も、充実&完璧だったよ!
テレビ下の引き出しにミニバーがあります。紅茶、コーヒー、煎茶もありました。
マグカップがカワイイ。
さらに、下の引き出しにルームウェアが。
上下セパレートのもので、柔らかい肌触りの良い生地です。
クローゼットをあけるとこんな感じです。
セーフティーボックス、アイロン、アイロン台、スリッパなど。
wifiについては、事前に「有料」という情報があったのですが(たしかに公式ホームページにもそう書いてある箇所が…)実際行ってみると、無料で使えました。
水回り、アメニティーなど
洗面には、ライト付きの大きな鏡、ライト付きの拡大鏡と、アメニティーも。
アメニティーはイギリスの「Crabtree&Evelyn クラブツリー&イヴリン」。
私は特に、ボディーローションがとっても良い香りで気に入ってしまいました。残った分も持ち帰って使っています。
洗面下には、バスタオルとフェイスタオル。洗面の上にもタオルがあったので、合計3種類のタオルがあります。充実していますね!さらに袋に入ったドライヤーも。
洗面の向かいにお風呂が。バスタブは大きめで、足も伸ばせました!このタイプのホテルの中ではかなり大きい方ではないかな?
シャワーは手持ちタイプでした。
ホテル内には、ジムに併設された大浴場もあるのですが、お部屋のお風呂でも十分くつろげました。
お手洗いは、お風呂とは別にあります。こちらも木の温もりが。
なんとも隅々までセンスの良さと温もりを感じられる「くつろぎ空間」です。
さらに、電源やUSBポート、お風呂などの設備も細かな配慮があって、スタンダードタイプのお部屋なのに「本当に上質な客室」という印象でした。さすが、ヒルトン。
部屋からの眺望は?
私が宿泊した客室は、長崎駅側ではなく、稲佐山側の7階のお部屋でした。
到着したのは夜だったのですが、浦上川がキレイでした。
朝起きて、外を眺めて見ると、この眺め!
稲佐山、そして奥を見ると長崎港の方まで見ることができました。
早起きして川沿いの道を散歩するのも良かったかも…(もう遅い)
他の部屋タイプもチェック!
私が宿泊したのはスタンダードタイプのお部屋ですが、他にもいろいろなタイプのお部屋があります。↓↓
<エグゼクティブデラックスルーム>上層階に位置するエグゼクティブルームからは、山々に囲まれた長崎の独特の街並みや、その山肌にきらめく極上の夜景をお楽しみいた…
<プレミアムルーム>客室階コーナーに位置プレミアムルームキングは、キングベッド(1800×2000)1台/禁煙ルームです。55インチのハイビジョンテレビをはじめとした…
ホテル内の施設をチェック
ホテル内には3つのレストラン、ジム&温浴施設があります。
3つのレストランとカフェ
レセプションロビー横にある、オールデイダイニングレストラン「ディ・バート」。朝食ビュッフェもこちらでいただけます。
さらに、この中に、中華料理がいただける「福海楼」もあります。
日本料理「瓊鶴海(たまつるみ)」では、鉄板焼き、天ぷら、寿司がいただけます。
さきほどもご紹介しました、コーヒー&スイーツ「ディ・バート」。
ショーケースに並ぶ、カラフルなケーキに心奪われます。
宿泊者は無料で利用できるジム&温浴施設
さらに、ホテル内にはフィットネスジムと温浴施設(大浴場)もあり、1日の疲れを癒すことができます。宿泊者は無料で利用することができます。
実は、我が家は皆、お風呂が大好きなので、大浴場のあるヒルトンに期待を寄せていました。
ところが、こちらの大浴場が利用できるのは7:00~11:00、17:00~22:00まで。利用できる時間が少し短い印象です。
せめて、あと1時間長く…夜は11時位まで入れたら、嬉しかったかな。
夜は夜景を見に近くの稲佐山へ、翌日は朝早くから観光の予定を入れてしまっていたので、結局、大浴場は利用できず…でした。(残念!)
我が家が楽しんだ、ホテル近郊の長崎観光
我が家が楽しんだ長崎観光をご紹介していきます!それぞれの詳細については、またブログ記事にしていきたいと思っています。
稲佐山からの夜景
客室からも見えた「稲佐山」に上り、長崎の美しい夜景を楽しみました。
軍艦島ツアー
一度訪れて見たかった軍艦島に上陸してきました!ホテルからフェリー乗り場まで、タクシーで10分弱ほどです。
観光列車「ふたつ星4047」
2022年9月に開業したばかりの、長崎駅から出ている新しい観光列車「ふたつ星4047」も乗車しました!豪華な車内、そして車窓に流れる穏やかな景色を楽しみながら…贅沢な列車旅でした。
お土産や地元グルメを楽しめる「かもめ市場」
ホテル1階玄関を出ると目の前に、長崎駅構内にある「長崎街道かもめ市場」が見えます。
2022年3月18日にオープンしたばかり。改札口目の前にあって、おみやげや地元グルメを食べることもできる空間です!
ホテルに泊まってみた正直な感想
さまざまな「体験」と「情報」を合わせてご紹介してきましたが、ホテルに泊まってみた「私なりの」正直な感想も残しておきたいと思います。
※今回はホテル内で食事をいただかなかったため、レストランの評価は入れていません
とにかく建物は新しくきれいで、フロントの方の対応も丁寧で、ヒルトンらしい上質な雰囲気を感じることができる滞在でした。
九州旅行1日目、時間に余裕がなく、あまりゆっくりできませんでしたが、幸せなヒトトキをありがとうございました!
住所:〒850-0058 長崎県長崎市尾上町4-2
TEL:095-829-5111
ホームページ:https://www.hilton-nagasaki.com/
九州半周旅行はまだ始まったばかり!
これから続けて、訪れたホテル・宿や観光スポットをご紹介していきます!
旅の続きはこちら↓